こんにちは!
今作は操作の説明が不十分などで、初心者に厳しいと言われています。
そんな初心者が上手くなろうと頑張っても、基本的な立ち回りができていないと上達はしません。
そこでここでは、あえて、初心者がしてしまう悪い立ち回りを紹介しようと思います。
「悪い立ち回り」というは初心者だけでなく、少し慣れてきた中級者もしてしまうことがあります。
ですのでこれを見て、自分の立ち回りを見直すきっかけにしてほしいと思っています!
「なんで勝てないんだろう?コンボも知っているのに…」という方は必見です!
①「距離があるとダッシュ攻撃」
相手と距離があるときにダッシュ攻撃で攻めるのは、典型的な初心者の行動です。
相手がいきなりダッシュをしてくれば、誰だって身構えます。そんなバレバレなダッシュ攻撃はガードをされ反撃をくらうだけです。
ファイターにもよりますが、相手と距離があるときはまずはその距離を縮めましょう。相手との距離が近ければ、ダッシュ攻撃をしてもガードされにくくなります。
また、ダッシュ攻撃は相手の着地位置に置いたりすることで、その強さを発揮する技でもあります。そもそもダッシュ攻撃は一部のファイターを除き隙が大きい技なので、頻繁に使う技ではありません。
②「スマッシュの連発」
これも初心者にありがちな行動です。
スマッシュは威力が高く相手を遠くへ飛ばせるので”強い技”ですが、技が出るまでが遅く隙も大きいので、連発するものではありません。
また、スマッシュからコンボを繋ぐことは基本できません。ですので、相手が低%の時には、スマッシュを当てるよりも、コンボの起点になる技をした方がダメージを多く稼げます。
相手が高%になった時にスマッシュを連発する方も多くいます。スマッシュでバーストを狙うのはいいのですが、「連発」というところに初心者を感じます。スマッシュは狙って当てなければ反撃をくらうだけです。
自分0%:相手150%という場面で、スマッシュを多用したせいで、相手を倒すのに自分が80%くらいまでくらってしまったという経験はありませんか?スマッシュ以外でバーストをする技も練習する必要があります。
また、上手い相手だと、スマッシュのような出が遅い技は当たりません。
③「弱や強攻撃を使わない」
初心者は「弱」や「強攻撃」をあまり使いません。
それらは、単発では威力は低く相手を遠くへ飛ばせません。しかし、これらの技は出が早く、コンボの起点になります。相手が低%の時にはスマッシュを狙うよりも、これらの技の方がダメージを多く稼げる場合が多いです。
また、相手の攻撃をガードで防いだ時に、スマッシュをしようとしても間に合わなかったという経験はありませんか?
それはスマッシュの出が遅いからです。弱や強攻撃は技の出が早いので、間に合います。
スマブラにおいて、技の威力(ダメージ量)よりも、技の出の速さの方が重要です。それを理解するだけでも立ち回りは変わるはずです。
④「移動は回避で」
相手と距離を縮めたい時や、相手と距離を取りたい時に回避で移動する(通称コロコロ)のは初心者です。
回避は適切に使えば強いです。しかし、回避を使いすぎると相手は回避した先を狙うようになります。相手が初心者だと回避移動は優秀に見えますが、相手が上級者だとほとんど通用しません。
また今作からは、回避を多用すると隙が大きくなるように「ペナルティ」がつきました。悪い回避癖がついてしまうとなかなか直らないので、早めに直しましょう。
⑤「空中攻撃を使わない」
初心者は空中攻撃を使いたがりません。
空中攻撃には、技の出が早いものや技の範囲が広いもの、コンボにつながるものなど様々なものがあります。空中攻撃を使わないのは、ファイターの持っている力の半分を捨てているようなものです。
しかし、空中攻撃は地上攻撃よりも難しいです。やみくもに空中攻撃をすると、①で挙げたダッシュ攻撃のようにガードをされ反撃をくらってしまいます。
ではどうすればよいのか?
それは、ショートジャンプから攻撃をしたり、攻撃後相手の後ろに着地したり(通称、めくり)、後隙をなくように工夫したりなどが挙げられます。
これらは立ち回りではなく「テクニック」なので、気になる方は調べてみてください。
⑥「ステージ復帰が単調」
これは中級者でもしてしまう行動です。
ステージ外へ飛ばされたときに、毎回崖につかまり同じようにステージへ帰ってしまうと、相手は復帰先を先読みしてきます。
初心者に多く見られるのは、崖つかまり攻撃や回避です。しかも毎回同じタイミングで復帰をする人が多いので、相手からしたら先読みは簡単です。同じ復帰方法でも、崖につかまる時間を増やすだけで、安全に復帰できる場合もあります。(ただし崖奪いには注意)
他の復帰方法には、技を出しながら復帰する方法や、技を出さずに起き上がる方法、そして崖を掴まずにステージ上から復帰する方法があります。自分のファイターや相手のファイターに合わせて復帰方法を変えるのが望ましいです。
⑦「コンボから抜けられない」
相手のコンボをくらっている時に、飛ぶ方向をずらしたり自分も技を出したりしていますか?
コンボは抜けられるものも多数存在します。相手のコンボ途中であっても、上の行動を取ることが重要です。
ファイターによっては空中攻撃(特に空中N)の出が早いファイターが存在します。相手のコンボ中に自分も技を出すことを「暴れ」といいますが、「暴れ」が強いファイターは攻撃ボタンを連打するだけでコンボから抜け出せる場合があります。
⑧「相手の得意な距離で戦う」
これは初心者だけでなく、中級者にも多い悪い立ち回りです。
ファイターによって戦うのに得意な距離(間合い)というのがあります。近距離が得意なファイターや中距離が得意なファイターなど様々です。相手の得意な間合いで戦ってしまうと不利です。
自分のファイターの得意な間合いを知るのはもちろん、様々なファイターの得意な間合いを知る必要があります。上手い人は自分の得意な間合いで勝負をします。間合い管理ができているのも上手い人の特徴です。
「まとめ」
初心者がしてしまう行動8選を紹介しました。
これらの行動の中には、無意識にしてしまっているものもあったと思います。ですので、すぐに直すのは難しいと思いますが、「これは悪い立ち回りなんだ」と頭の片隅に置いておくだけで、少しは変わると思います。
また、自分の対戦をリプレイ映像で見るのも、立ち回りを確認するいい方法です。上手い人は勝っても負けても自分の対戦をリプレイで確認し、自分の立ち回りを分析します。上手くなるにはそれなりの努力が必要なのです。
(↓にVIPの現状をまとめています!「私はもうVIPだ」という方は是非!)
最後までご覧いただきありがとうございます。
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