カリタコーヒーミル手挽きKH-3を使ってみて【レビュー・感想】

カリタコーヒーミル手挽きKH-3 コーヒー

カリタ(Kalita)のコーヒーミル手挽きKH-3を買いました!!

今まで電動だったので、手挽きのコーヒーミルを使ってみたかったんですよ~

なんとこの商品、Amazonで1980円!(定価は4104円(2019.7月現在)

やすっ(‘_’)本当に大丈夫なのか?!

ということで今回は、実際に使ってみた感想などを書いていきたいと思います。

買おうか迷っている方の参考になれば幸いです。

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「基本情報・特徴」

製品情報です。

「知ってるよ」という方は飛ばしていただいて構いません。

基本情報

  • 重量:610g
  • サイズ(外装):95*95*188(mm)
  • 豆容器容量:35g
  • 粉受け容量:55g
  • 豆容器のふた:無し
  • 食器洗浄機:不可

気になるのはこのあたりでしょうか。

高さは500mlのペットボトルより少し低く、横に一回り大きい感じです。

重さは610gで見た目より少し重たいです。軽いとハンドルを回しにくいので、これくらいあったほうが良いと思います。

豆容器容量は35gで、1回で3~4人分作れます。粉受け容器には55g入るので、豆を継ぎ足せば5~6人分作れると思います。

製品の写真

カリタコーヒーミル手挽きKH-3

商品到着時は↑のようにハンドルが装着されていない状態で来ます。

これを↓の画像のように付けると

カリタコーヒーミル手挽きKH-3

完成です!

カリタコーヒーミル手挽きKH-3

ハンドルが結構長いです。約13cmあります。

調節ネジを回すことで、豆の挽き具合を変えることができます。ちょっと回すだけで挽き具合が変わるので、調節は歯を見ながらするのが良いと思います。

今回はデフォルトのまま使います。

 

受け皿はこんな感じです。

カリタコーヒーミル手挽きKH-3

木製です。深さがありますが上部に豆挽き部がねじ込まれるので、実際に使う部分は70%くらいです。

 

それでは実際に使ってみます。

「使ってみた感想」

今回は、豆の量12gで使用します。

カリタコーヒーミル手挽きKH-3

まだまだ余裕がありますね。

挽いていきます。ガリガリガリガリ…。電動よりは静かです。

カリタコーヒーミル手挽きKH-3

挽き終わりました。(いい香り~)

かかった時間は1分強くらいでしょうか。思ったよりも時間がかかります。

回す力ですが、そこそこ要ります。左手で本体を固定し右手で回しましたが、少し疲れました(-_-;)。今回は12gでしたが、さらに増やすとちょっとしんどそうです。。。

回す速さを速くしすぎるとは空回りしてしまうので、1周1秒くらいがちょうどいいかもしれません。

豆って結構硬いんですね。砕けた豆がときどき飛びます。

 

デフォルトの挽き具合は中細挽きくらいですかね。

ってん?なんか黄色いのが混じっている??木のくずかな。最初なので仕方ない。

 

挽き終わった歯と受け皿には粉が付いています。はけで取ります。

カリタコーヒーミル手挽きKH-3

カリタコーヒーミル手挽きKH-3

今回は中細挽きでしたが、もちろん細挽きもできます。↓のページで紹介しています。

【手動コーヒーミル】細挽きは大変!一人分作るのにこんなに時間が!?
手動のコーヒーミルで細挽きにしようと思うとかなり時間がかかるんです。普通の中細挽きと比べて2倍なんてものじゃありません。今回は手動のコーヒーミルを使って、細挽きを作る様子とその仕組みを見ていきたいと思います。コーヒーミルは「カリタ コーヒーミル手挽きKH-3」を使用しました。

「お手入れ・メンテナンス」

毎日使うのであれば、特別なメンテナンスは必要ないと思います。気になる部分をはけやブローで取るくらいでいいのではないでしょうか。

しかし、豆の種類を変えるときや、使う期間が少し空く場合はしっかり手入れした方がよさようです。

私はそのような場合に分解をして掃除をしています。↓のページでその掃除方法を紹介しています。

【カリタコーヒーミル手挽きKH-3】手入れ方法を紹介します!
手動のコーヒーミルは電動のと比べてお手入れが大変ですよね。特に内部が複雑で「どうやって手入れをするかわからない(*_*)」という方は多いと思います。そこで今回は「カリタコーヒーミル手挽きKH-3」を例にお手入れ方法を紹介しようと思います。

ここでも掃除を簡単に説明します。

 

分解するネジの部分はこのような構造となっています。(Amazon商品サイトより)

カリタコーヒーミル手挽きKH-3

実際に分解するとこんな感じです。

カリタコーヒーミル手挽きKH-3

歯の間に取りきれなかった粉が貯まっています。大きめの豆が挟まっている場合もあるので、歯の調子が悪い時は分解してみるのもいいかもしれません。

カリタコーヒーミル手挽きKH-3

カリタコーヒーミル手挽きKH-3

豆は油分を含んでいるので洗剤を使いたいのですが、木の部分もあるのであまりしたくありません…

また、空挽きは歯を痛める原因となります。正常に使って1カ月くらいではなんともありませんが、それ以上は分かりません。

 

「裏技?」

↓のように、臼にあらかじめフィルターをセットすることで、臼の掃除をしなくて済みます。(Amazonにレビューされた方情報)

カリタコーヒーミル手挽きKH-3

カリタコーヒーミル手挽きKH-3

でも、臼と上部を固定できないので、回しづらくはなります。

臼の中にフィルターを全て入れてることで固定できますが、フィルターがしなしなになってしまいます…。(あと隙間から粉がこぼれる)

 

「まとめ」

カリタコーヒーミル手挽きKH-3

手挽きのコーヒーミルは思ったよりも大変でした。今まで電動だったので、手動の大変さがよくわかりました。この商品のレビューというよりも、「手挽きコーヒーミルのレビュー」に近くなってしまいました…すみません。

最後に、良かった点と悪かった点(不便な点)をまとめます。

<良かった点>

  • 調節ネジで挽き具合を調節できる
  • 置物としておしゃれ
  • 電気を必要としない
  • 電動よりは静か
  • コーヒーを作ってる」という感じがする!

<悪かった点>

  • 疲れる
  • 時間がかかる
  • 掃除・メンテナンスが少し大変
  • 豆が飛ぶ

といったところでしょうか。

やはり手挽きのコーヒーミルのいい点は、コーヒーを作っている雰囲気にあると思います。電動よりも時間がかかる分、コーヒーに愛着がある人しか続かないと思います。その点このコーヒーミルは安く簡単に手が出せるので、その雰囲気を確かめてみるには最適の製品だと思います。高いコーヒーミルを買って「やっぱ手動は面倒だ」っていうのはもったいないですからね。

コーヒー作るの趣味なんだ」という方は、一度試してみてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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